第1140回:香川アスベスト被害者を守る友の会第9回総会を開催しました

9月5日に香川医療生協研修室で、「香川アスベスト被害者を守る友の会」の第9回総会が開かれました。7月に開催する予定でしたが、新型コロナ感染症蔓延に伴い9月に延期したものです。感染の収束には至っておらず、記念講演は再度延期として「総会」だけ開催することになりました。

依頼していた講師の先生には大変申し訳ないと思います。来年の第10回総会は、WEB開催を前提にして企画する予定です。

この1年余りの活動の重要な点は、香川県との懇談の開催です。昨年の11月19日付の本欄第1075回に報じた通りですが、自治体が、アスベストの飛散しやすい「レベル3」対応の条例の必要性を強く訴えました。先月は高松市の担当部局との懇談を考えていましたが、これも開催自体が困難なため申し入れを延期しています。県や市も感染対策を講じたうえで徐々に研修会を再開していますので、こちらも速やかに申し入れを行う予定です。

こういった地道な取り組みを続けていきたいと思います。