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厚生労働省は2019年9月に、高度急性期もしくは急性期の病床を持つ公立・公的医療機関のうち424病院が、「再編の検討が必要」と病院名を発表しました。香川県では、さぬき市民病院、香川県済生会病院、国立病院機構高松医療センター、滝宮総合病院の4つです。

28日夜、香川県の医療体制を検討する東部構想区域医療構想調整会議が開かれ、「再編の検討が必要」とされた病院のうち、高松市以東の3つの病院は「現在の体制を維持する」ことを確認した、と報じられています。滝宮総合病院は西部区域医療構想調整会議で2月4日に検討されます。

香川県の担当者の言葉として、「他の医療機関では代替できない医療機能を香川県という地域において提供している。現在の医療機能を維持する必要があると考える」と報道されています。

先日紹介した、香川県保険医協会の声明では「それぞれの病院は地域で果たしている役割は様々です。9項目以外にもその地域での拠点病院としての役割や、難病など特別な領域で信頼されている医療機関です。それぞれの役割を十分な検討もなく、厚労省の定めた分野での『実績』だけで判断できるものではありません」と指摘しました。

住民とともに地域医療を守る取り組みを強めていく必要があります。