第1046回:総代会の来賓あいさつ(大要)を紹介します

6月22日に開催された香川医療生協の総代会には、浜田恵造香川県知事より祝辞をいただきました(安藤照文・県健康福祉部長の代読)。

その大要(要旨)を紹介します。

(香川医療生協の)組合員の皆様は、「健康チェック」や「健診」などの取組みに加え、「かがわ健康ポイント事業」(マイチャレかがわ)にも賛同いただくなど、健康を守る活動を進めるとともに、医療・介護サービス等の提供により、県民の健康・医療の向上に多大な貢献をしています。

近年の健康・医療を取り巻く環境は、大きく変化しています。

こうした状況を踏まえ、本県では、「健康長寿の香川をつくる」ことと「切れ目のない安心な医療体制をつくる」ことを重点施策に掲げています。

今年度、小学校四年生に加え、新たに中学一年生への予防健診を助成対象とするなど、子どもの生活習慣病予防対策を強化するとともに、加齢に伴う口腔機能の低下が心身の虚弱を招いて、要介護状態に進む「オーラルフレイル」の予防や改善の方法等について普及啓発を図ることで、歯と口腔の健康づくりを推進します。

病床機能の分化・連携や在宅医療の推進に取り組み、地域において切れ目のない医療の提供を実現することにより、良質かつ適切な医療を提供する体制の確保に努めています。

皆様方には、今後とも、ご自身の健康づくりに取り組むとともに、その輪を地域に広げていただき、健康長寿の実現や安心な医療体制の構築に、より一層のお力添えをいただきますようお願いいたします。

安藤健康福祉部長が県知事祝辞を代読していただきました