第1010回:新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。昨年の後半は仕事の関係でアップ率が落ちましたが、今年は気を取り直して(?)頑張ってアップしていきたいと思います。

医療福祉生協連の会長としての挨拶を紹介します。

協同の力で、いのち輝く社会をつくりましょう

日本医療福祉生活協同組合連合会
代表理事会長理事  藤原 高明

あけましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。

2018年は、地震、台風、豪雪、豪雨と全国各地で自然災害が多数発生した年でした。お亡くなりになられた皆様に哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げ、一日も早く元の生活に戻れるよう力を尽くして参ります。

私たちは昨年1年間、医療福祉生協の「総合力」でくらしを支える事業と地域の活動にとりくみました。自治体が行う協議体や総合事業などへの地域組合員参加を広めました。これまで継続してとりくんできた班会や居場所づくり・子ども食堂での「つながり」を通じて、みんなで食べてみんなで動いて、みんなでおしゃべりができる場として、新たな連携の中で社会とのつながりづくりがすすみました。

2019年は、2020年ビジョン達成にむけた最後の年であり新しいビジョンづくりの年です。医療福祉生協の地域包括ケアの実現に向け、300万組合員の力を発揮し、暮らしと健康に「価値ある存在」「身近な存在」にしたいと願っています。

平和・憲法・民主主義をめぐっては様々なことが予想されます。私たち医療福祉生協は理念に「健康をつくる。平和をつくる。いのち輝く社会をつくる」を掲げています。この理念を実現に向け、多くの人と手を取りあい活動を進めて参ります。

国連は、誰ひとり取り残さない持続可能な社会をめざす「持続可能な開発目標(SDGs)を掲げ世界に呼びかけています。私たちもその取り組みを一層推進するために、医療福祉生協の総合力と連携をいかし実現にむけて力を発揮して参りたいと考えます。

医療福祉生協に対する皆さまの一層のご理解と、更なるご指導・ご鞭撻をお願い申し上げるとともに、本年が皆さまにとって幸せな一年となりますよう心から祈念申し上げます。

田村神社の神池です。

田村神社の神池です。
昨年も使いましたが、今年撮った写真です(笑)。