第966回:第12回地域連携懇談会を開催し、多くの方が参加しました

5月10日、四国こどもとおとなの医療センターの4Fこもれびホールで、第12回地域連携懇談会(四国こどもとおとなの医療センター、香川医療生協善通寺診療所・訪問看護ステーションほがらか・訪問ヘルパーステーションほがらか共催)が開催され、23の事業所から80名近い方が参加し、熱心な討議が行われました。

今回はこどもとおとなの医療センターからの報告で、地域医療連携室の西川副看護師長が、重症心身障がい児(者)短期入所利用について、地域医療連携室の松尾SWが、地域包括ケア病棟の運用実態について報告が行われました。

心身障がいを持つ子供も、医療の進歩に伴い成人になりやがて高齢化していきます。また、親も当然ながら高齢化していきます。

こどもとおとなの医療センターでは、重症心身障がいの子供や成人に対して、家族のレスパイトや、冠婚葬祭や入院などに伴い医療が必要な場合に、一時的に預かる「短期入所」制度をもっています。その現状についての報告でした。

こういった制度については知らない人も多いため、大変重要な報告でした。

会議の全景です