あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
昨年の介護保険サービス費の定価を示す介護報酬制度の改定に続き、今年は医療費の定価を示す診療報酬改定の年です。
社会保障に係る費用は、高齢化に伴う「自然増」は年間1兆円とされます。厚労省の当初の予算要求は、これを約6,700億円に削減する予定でしたが、財務省の方針に従い5,000億円としました。当然、診療報酬は削減となります。
ただでさえ、人員不足、経営的にも厳しい現状からみて、医療機関には大変厳しい内容になることが予想されます。
また、昨年は、日本が海外で戦争をする国に道を開く戦争法が自民党・公明党等の強行採決により強行されました。
今年は、医療福祉生協連の「健康をつくる。平和をつくる。いのち輝く社会をつくる。」という理念が輝く年であるとも言えます。
健康づくりや、安心してくらし続けられる社会をつくる活動とともに、まさに正念場と言える年になります。
これまで以上に、メッセージを発出する1年にしたいと思います。