平和安全法制への国民の反発が高まっています。
県内では、8月29日の土曜日、高松三越前で、9条の会かがわ主催、香川革新懇(平和・民主主義・革新の日本をめざす香川の会)共催の、「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動 in 香川」の集会が行われ、約500人が参加しました。会では、香川県弁護士会の馬場基尚会長や、香川大学の元学長の近藤浩二さん等が挨拶しました。
翌30日には高松市内でもデモ行進が行われました。
国会前では、12万人の集会が行われました。新聞社のヘリから撮った写真は壮観です。31日の朝のニュース番組は、NHKを除き大きく報道しました。
ところが、NHKの朝の7時のニュース番組「おはよう日本」では、ニュースのタイトルに「12万人集会」の文字はありませんでした。渋谷にあるNHK放送センター前では、この間の明らかに安倍政権寄りの報道に抗議し、抗議集会が開かれています。8月の25日の抗議行動では「“アベチャンネル”にするな」「政府広報はやめろ」「戦争法案に加担するな」などのコールが響きました。
マスメディアの役割を自ら放棄する姿勢は、報道の自殺行為だと思います。