70年目の8月15日が近付いてきました。日本医療福祉生協連の会長理事として、8・15談話を発出することを検討しています。10月には、韓国でAPHCO(アジア・太平洋地域保健協同組合協議会)の総会が開催されます。その際の、APHCO会長としての挨拶でも、同様の内容を検討しなければいけません。
その際に重要なのは、「歴史認識」だと思います。
あの戦が侵略戦争であったことを明確にすること、被曝の問題と核廃絶にどう取り組むか、福島の原発事故に鑑みただちにすべての原発の廃炉を求めること、沖縄の基地は「銃剣とブルドーザー」により奪い取った土地に米軍基地が建設された歴史的事実を認識し、普天間基地に代わる辺野古への新基地建設に反対すること、違憲であることが明確な安保法制の廃案を求めること、などがポイントではないかと思います。