2015年4月25日にネパール中部でマグニチュード7.8の大地震が発生しました。「現地の警察によれば、これまでに3,726人の死亡が確認され、6,900人以上がけがをしました」と伝えられます(NHK 27日17:20)。
現在も倒壊した建物の下に閉じ込められている人たちの救助活動が続いています。また、余震を恐れて被災者の多くが広場などに集まり、屋外での避難生活を強いられています。
医療福祉生協連とフェクトネパールPublic Health Concern Trust-NEPAL (phect-NEPAL)は、同じアジアの保健協同組合として医療支援や医学生の人材交流など長年交流を深めてきました。フェクトネパールは、首都カトマンズにカトマンズモデル病院を持ち、医療の恩恵に浴することのないネパールの圧倒的多数を占める貧困層の人たちの医療に正面からとりくんでいます。医療福祉生協連(当時、日本生協連医療部会)は、このカトマンズモデル病院建設のために全国の医療福祉生協に募金を呼びかけ、フェクトネパールに贈りました。現在も交流を続けています。
被災者とフェクトネパールへの支援のために、募金の呼びかけをすることとしました。集まった募金は医療福祉生協連を通じて、フェクトネパールに送付する予定です。
香川医療生協の事業所まで募金をお寄せください。当面、5月30日(土)までの期間続けます。
※フェクトネパールについては、下記のHPを参照ください。
http://kagawa.coop/hiraihou/20120907.html
http://kagawa.coop/hiraihou/20120918.html