1月13日に、都内のホテルで、2015年日本生協連・日本コープ共済連・医療福祉生協連の3生協連合同賀詞交歓会(注1)が開催され、私も医療福祉生協連の会長理事として参加しました。
会場は昨年の2倍の広さで、内閣、国会議員、政党、官公庁、公益法人、協同組合団体、医療・福祉団体、研究者など約1,000名(乾杯時の人数。ホテル調べ)の参加で盛大に行われ、厚労大臣を始め各界の皆さんと懇談しました。
以前は、「医療福祉生協連の」と自己紹介すると怪訝な表情を浮かべる方もいましたが、今年はそのようなことはなく、「医療福祉生協連」の存在が認知されてきたと感じました。また、この間記者発表した、蓄尿塩分調査(注2)の内容や、食品の塩分表記変更(ナトリウム量の表記から、塩分のグラム表記に変えて、国民に分かりやすい表示に変える)の取り組みを通じて、医療福祉生協連が「健康づくりの運動を行っている団体」として認知されつつあると感じました。
来賓あいさつを行った、 萬歳章・日本協同組合連絡協議会委員長(全国農業協同組合中央会会長)が、「農協改革」を意識してか、ICA声明(注3)を引用しながら、協同組合は自治と自立の組織で改革は自分たちの判断で行う、と述べたのが印象的でした。
注1:合同賀詞交換会の詳細は、下記のHPを参照してください。
http://www.hew.coop/2015/01/13007.html
注2:24時間蓄尿塩分調査報告については、下記のHPを参照してください。
http://www.hew.coop/2013/01/8399.html
注3:協同組合のアイデンティティに関するICA声明については、下記のHPを参照してください。
http://jccu.coop/aboutus/coop/index2.html