高齢者に対するワクチン接種の報道が盛んです。しかし、医療従事者に対するワクチン接種の話題がマスメディアから殆ど消えてしまいました。5月26日現在で、480万人といわれる医療従事者のうち、1回目終了が約428万人、2回目終了が約277万人です。
最近の接種数は、1回目の方が1日9万人前後、2回目の方が10 ~ 15万人です。休みなどを無視して単純計算をすると、1回目が終了するのは、6月1日ころになり、1回目接種の3週後に2回目のワクチン接種になります。から、2回目が終了するのは6月22日ころ、ということになります。
高齢者ワクチンも、自治体によっては、ワクチンがいつどれくらい届くのかが不明なので予定を立てづらいという声もあります。
7月末までに高齢者ワクチンの2回目を終了、という菅政権の方針に現場は振り回されています。