1月19日に高松市内で開催された、香川県ユニセフ協会主催の「ユニセフの水・衛生支援の現場の姿」という講演会に参加しました。講師はユニセフ(UNICEF:国連児童基金)の民間連携専門官の熊丸耕志さんです。
「ユニセフ戦略計画2018-2021年」には、ユニセフの支援活動における、5つの目標分野(生存と成長、教育、子どもの保護、水と衛生、公平な機会)がありますが、その一つである「水と衛生」(WASH)プログラム、SDGsの6番「安全な水とトイレを世界中に」に焦点を当てる活動について報告がありました。
具体的には、井戸を掘る、トイレの問題があります。
自助給水(Self Supply)は、自分たちで環境を整える点が大事で、遠くの井戸には水をとりにいかない、どんな立派な装置を作っても壊れたら放置するという問題がある。
コミュニティレベルで活動できるのがユニセフの利点で、リーダーシップをとれるのは女性、というのが感想で、水汲みの担い手も女性が多いのが実際。
ユニセフが行うのは国造りのサポートであるなど、ユニセフの活動について詳しく紹介をしていただきました。
日頃目にすることの少ないユニセフの活動を聞くことができずいぶん勉強になりました。