第1057回:医療機関の経営を直撃する、消費税10%への増税は中止すべきです

朝日新聞が、「全国の国立大病院42カ所で」「消費税を診療費に十分転嫁できず、2014 ~ 18年の5年間に計969億円を病院側が負担していることがわかった」と報じました。

記事によると「税率が8%になった14~18年の5年間で計969億円に上った。私大の付属病院などでも同様の傾向と見られる」としました。

本欄第743回(2015年8月25日)付け(※)で、「消費税が8%になり、多くの医療機関が経営が苦しくなっているのは事実であり、このまま10%増税には到底耐えられないという声が大きい」と指摘しました。

消費税増税は行うべきではありません。

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