第1040回:医療福祉生協連第9回通常総会が開催されました

6月6日と7日、東京都内で、日本医療福祉生活協同組合連合会の第9回総会が開催されました。6日は「くらしの中の認知症」と題する、総会方針学習会が開催されました。国立研究開発法人 国立長寿医療研究センターの牧陽子先生の「互恵ケア ―認知症とともに生きていく社会の幸せとは―」と題する講演をいただき、単協報告ののちトークセッションを行い、講演内容を深めました。

7日は総会が行われ、代議員202名中、全員が出席(本人出席155、代理人出席8、書面議決39)しました。全議案に反対はなく、第2号議案(事業報告書と決算)に5名の保留が出たほかは、すべての議案が賛成多数で採決されました。

私は、本総会をもって役員を退任しました。2001年に日本生活協同組合連合会・医療部会運営委員になってから、20年近く全国の仕事をしてきましたが、これで一段落です。東久保専務理事も退任することになり、新たに、髙橋淳・代表理事会長理事(岡山医療生協理事長)と片山忍代表理事専務理事(前・利根保健生協専務理事)が選出されました。