第1035回:第14回地域連携懇談会を開催しました

5月23日、四国こどもとおとなの医療センターの4Fこもれびホールで、第14回地域連携懇談会(四国こどもとおとなの医療センター、香川医療生協善通寺診療所・訪問看護ステーションほがらか・訪問ヘルパーステーションほがらか共催)が開催され、24の事業所から89名が参加し、熱心な討議が行われました。

今回は少し視点を変えて、しょうがい者生活支援センターふらっとの冨田相談支援員が、「障がい者福祉サービス利用の方のショートステイ利用事例」と題して、障害者総合支援法に基づく事業と取り組みについて報告しました。

医療・福祉事業を行っていると、事業を利用する方が対象になりますが、障害をもった方の家族が入院する場合、その期間、障害者を誰が見るのかということが問題になります。今回の報告は、診療所、病院、しょうがい者生活支援センター等の連携がうまくいったケースの報告でした。

もう1本は、高松平和病院の服部MSWが「香川医療生協における無料低額診療事業」と題して、「無差別・平等」の理念の実践の取り組みを報告しました。

無料低額診療事業についてはあまり知られていないため、新鮮な受け止めがあったようです。

この懇談会は開始してから8年目に入ります。さらに取り組みを広げ、機会があれば報告していきたいと思います。

こもれびホールをお借りしました

広い、こもれびホールをお借りしました