6月29日、四国こどもとおとなの医療センターの4Fこもれびホールで、第10回医療連携懇談会(四国こどもとおとなの医療センター、香川医療生協善通寺診療所・訪問看護ステーションほがらか・訪問ヘルパーステーションほがらか共催)が開催され、27事業所から86名が参加し、熱心な討議が行われました。
私は、開会あいさつで、連携会議を開催するきっかけとなった症例を紹介し、顔の見える連携が目的だったが、その成果が少しずつ出てきていると話しました。
特別講演として、「包括的な相談支援体制づくり ~ 多職種連携に向け ~ 」と題して、琴平町社会福祉協議会・常任理事事務局長の越智和子さんに、今後の社会保障行政の中心となる「地域力強化」「我が事・丸ごとの地域づくり」についてわかりやすく解説して頂きました。
越智さんは、厚生労働省社会・援護局の実施する「地域における住民主体の課題解決力強化・相談支援体制の在り方に関する検討会(地域力強化検討会)」の構成員であり、現在も各地で講演活動などを行っています。
今後も連携を強めていきたいと思います。