フェクト・ネパール(以下、フェクト)との交流についての続報です。
9月20日は、まんのう町琴南のすずらん班の活動を視察してもらいました。足湯、健康チェックに続き、近隣の地域組合員の三味線やお祝い膳を楽しみました。ちょうど、河川の氾濫情報を知らせる携帯電話やスマートフォンが鳴り響く中、次々と地域組合員が参加、医療生協の事業所から遠い地域でも、健康づくりや助け合い・支え合いの活動が行われていることを見ていただきました。
9月21日は、小豆島の班活動を見ていただきました。いつものように健康チェックや健康体操を行い、お二人にも健康チェック、健康体操を体験していただきました。
「日本のように事業所がない地域でも保健予防活動ができるようになりたい。そのことをフェクトもめざしている。すぐにはできないがその努力をしたい」「地域のボランティアも増やしたい。送迎や食事ボランティアなど、ちょっとした手助けで豊かな生活ができるようになることを学んだ」などの感想が寄せられました。
11月には、APHCO(アジア・太平洋地域保健協同組合協議会)総会がネパールのカトマンズで開催され、参加する予定です。再会が楽しみです。