第815回:香川アスベスト被害者を守る友の会主催の講演会が開催されました

香川アスベスト被害者を守る友の会が7月23日(土)午後、高松市内で「石綿汚染列島」-救済法から十年、“死の棘”が広げた被害が問う責任の所在、と題する講演会を開催し、約40人が参加しました。

約40人が参加し、熱心に講演に聞き入りました

約40人が参加し、
熱心に講演に聞き入りました

講師は神戸新聞東京支社編集委員の加藤正文さんです。加藤さんは、クボタショック以来、アスベスト問題の取材に力を入れ、作家の故・藤本義一さんの取材をはじめとした系統的な取材内容を「死の棘・アスベスト 作家はなぜ死んだのか」(中央公論新社2014年6月刊)という著書にまとめています。

講演は、クボタショックをはじめとして米国、イタリアなど海外取材の内容も交えながら、アスベスト問題を広く取り上げた内容で大変有益な内容でした。

引き続き、アスベスト問題に取り組んでいきたいと思います。