香川アスベスト被害者を守る友の会が7月23日(土)午後、高松市内で「石綿汚染列島」-救済法から十年、“死の棘”が広げた被害が問う責任の所在、と題する講演会を開催し、約40人が参加しました。
講師は神戸新聞東京支社編集委員の加藤正文さんです。加藤さんは、クボタショック以来、アスベスト問題の取材に力を入れ、作家の故・藤本義一さんの取材をはじめとした系統的な取材内容を「死の棘・アスベスト 作家はなぜ死んだのか」(中央公論新社2014年6月刊)という著書にまとめています。
講演は、クボタショックをはじめとして米国、イタリアなど海外取材の内容も交えながら、アスベスト問題を広く取り上げた内容で大変有益な内容でした。
引き続き、アスベスト問題に取り組んでいきたいと思います。