キルティプル病院の後、サクーの他の被災地訪問を予定していましたが、雨模様になってきたため(足元が悪いと滑りやすいので)、行先を変更し、ダルバール広場に向かいました。
ダルバール広場は王宮前広場で、歴史的建造物が立ち並んでいるところです。多くの建物がレンガを積み上げただけの作りなので、大きい地震ではひとたまりもありませんでした。
この建物を修復するには巨額の資金が必要です。カンボジアのアンコールワットのように、世界からの援助がなければいけないのではないかを思います。
- ダルバール広場の入り口です。ここで、観覧料を支払います。中は、結構危険なのですが、やはり観光収入がネパールには大事なの で、安全にギリギリ配慮して観光客の訪問を受け入れているようです
- 少し歩いていくと、建物は崩れかかっています
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17世紀に建立されたクリシュナ神をまつる
チャシン・デガ
- 崩れ落ちたチャシン・デガ
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これも17世紀に建立されたプラタップ・マッラ王の
石柱(写真は石柱の上部です)
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上部の王とその家族は崩れ落ち、
石柱だけが残っています