第758回(11月10日付)の続きです。
10月14日は移動日です。8時前にホテルを出発し、11時過ぎに仁川を出発、マレーシアのクアラルンプールを経由してカトマンズに飛びました。直行便がないのと、適切な価格帯のフライト(まあ安くて信頼性のある、という意味ですが)がなく、最終的に22時半頃にカトマンズのトリプヴァン空港に着きました。といっても、日本との時差は3時間15分あるので、日本では午前2時前になります。
15日の午前中は、被災地訪問です。カトマンズ中心部から東に20km離れたところにある交通の要所、サクーです。
世界の歩き方のネパール篇によれば、「カトマンズの20km東に位置する、ネワール族(カトマンズ盆地居住の民族)の町。チベットのラサからカトマンズを結ぶ、主要な交易路の宿場町として栄えた。木とレンガで建てられた家々は、精巧な彫刻で覆われ、村内の小寺院や祠、共同の水場は金属細工に光り輝いていた」そうです。
写真を見ていただければ、惨状が理解いただけるのではないかと思います。
- ネパールだけでなく、東南アジアの一部ではよくみる風景です。バスの上に人が乗っていると、なんとなくほっとしますね
- 半年たってもこの状態です
- 後方の家は残っています。古い建物でしょうか
- 小さな寺院がたくさんありました。その一つです。
- これも避難所の一つです。夏は暑くて中にはいられないそうですが、夜露をしのぐには役立っているようです
- なんとか生活のために営業していました。