10月22日の午後2時から、第7回地域連携会議を、医療センター(独立行政法人国立病院機構・四国こどもとおとなの医療センター)の研修室「こもれびホール」で開催しました。主催は、医療センターと善通寺診療所・訪看STほがらか・訪HPほがらかです。これまでは、善通寺市の施設をお借りしていましたが、前回から医療センターの御好意で、立派な研修室を使用できるようになりました。
半年に一回の開催ですから、4年目になります。私は開会挨拶で「できるだけ自宅で生活したいという患者さんの願いをかなえるために、旧・国立善通寺病院の『地域連携室』と懇談する中で、顔の見える関係を作りたい、ということで始めた会議です」と述べました。
今回は過去最大の、14事業所50数人の参加で盛大に開かれました。
まず、社会医療法人財団 大樹会 総合病院 回生病院、医療連携センター地域連携室の前川主任から「在宅療養後方支援病院の紹介及び現在の稼働状況」と題する報告と、医療法人 社団重仁 麻田総合病院、地域連携室の山本医療ソーシャルワーカーの「地域包括ケアシステムの構築と麻田総合病院の役割」の報告が行われ、質疑のあと、7グループに分かれて熱心な意見交換が行われました。
まとめはこれからですが、引き続きこの取り組みを大事にしながら続けていきたいと思います。