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香川医療生活協同組合

広島の豪雨・土砂災害の支援に行ってきました(その2)

(第673回 9月5日 )

 広島の豪雨・土砂災害の実像の紹介です。9月2日付(第672回)の続きです。

 今回は主に写真で紹介します。今回の災害で亡くなった方は72名で(9月4日18時現在)、そのうち広島医療生協の組合員は3割いらっしゃいます。

 医療生協の会議でお話をしたばかりなのに、という辛い話も聞きました。地域組合員の訪問を行うと、自分だけが生き残ってという声もあり、生活支援だけでなく心のケアも大事だと感じました。

 TVなどマスコミの報道は(地元メディアは別として)、行方不明者の発見や、自衛隊や消防の活動する地域の映像が中心で、重機の入らない地域や事実上手つかずの地域の報道は殆どありません。自衛隊の活動する地域などへの一般民間人の立ち入りは禁止されているため、それ以外の地域の現状を見てきました。写真を見ていただければと思いますが、まだまだ泥だしボランティアを始めとする支援は必要です。

 これからも引き続き支援活動を行っていきたいと思います。

農業用の用水だと聞きましたが、泥水で淀んでいます。時期的に言って、被災前はよく流れていたはずですが、土砂で埋もれて流れなくなっています。   橋の下を撮ったものですが、土砂が積もっているのが見えると思います。用水が土砂で埋められたため、道路が川のようになり、低い土地に流れていったわけです。ずっと先には広島共立病院(現在では旧病院)があり、水害にあったそうです。
農業用の用水だと聞きましたが、泥水で淀んでいます。時期的に言って、被災前はよく流れていたはずですが、土砂で埋もれて流れなくなっています。   橋の下を撮ったものですが、土砂が積もっているのが見えると思います。用水が土砂で埋められたため、道路が川のようになり、低い土地に流れていったわけです。ずっと先には広島共立病院(現在では旧病院)があり、水害にあったそうです。
 あちこちに仮設の橋がかかっています。流れてきた土砂と家や敷地に流入してきた土を入れた土のうがあちこちに積まれています。土のうの置き場所がないのと、土のうを運ぶ手段の問題だと思います。   陥没したアスファルトの道路の上を「川」が流れています。8月30日の時点では澄んだ水でしたが、始めは土砂の混じった濁流だったと思います。
あちこちに仮設の橋がかかっています。流れてきた土砂と家や敷地に流入してきた土を入れた土のうがあちこちに積まれています。土のうの置き場所がないのと、土のうを運ぶ手段の問題だと思います。   陥没したアスファルトの道路の上を「川」が流れています。8月30日の時点では澄んだ水でしたが、始めは土砂の混じった濁流だったと思います。  
これ以上先に進むのは危険なので、途中で引き返しました。重機が入るのは相当先ですし、立ち入ることも危険を伴いますから、復興までには相当時間が必要ですから、引き続き支援を行わなければいけません。   「山が崩れた」という言葉をよく聞きました。実際に現場を見ると、この表現が実態をよく表していることがわかります。
これ以上先に進むのは危険なので、途中で引き返しました。重機が入るのは相当先ですし、立ち入ることも危険を伴いますから、復興までには相当時間が必要ですから、引き続き支援を行わなければいけません。   「山が崩れた」という言葉をよく聞きました。実際に現場を見ると、この表現が実態をよく表していることがわかります。  
遠方からアップで撮った写真です。このあたりの復興はまさにこれからの課題だと思います。   善通寺診療所では、今回の訪問で撮った写真を掲示し、被災地支援を訴えています。
遠方からアップで撮った写真です。このあたりの復興はまさにこれからの課題だと思います。   善通寺診療所では、今回の訪問で撮った写真を掲示し、被災地支援を訴えています。  

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