(第663回 7月18日 )
原子力規制委員会は7月16日、原子力発電所再稼働の前提となる審査を優先している九州電力川内原発1・2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、新規制基準を満たしているとする「審査書案」を決定しました。
しかし、田中俊一委員長は、「基準の適合性を審査した。安全だということは申し上げない」と述べ、審査は必ずしも原発の安全性を担保したものではないとの認識を明らかにしました。
東京電力福島第1原子力発電所の事故以来、国による安全性の担保を目的として原子力規制委員会が審査をしてきたはずです。田中委員長の発言は、」分りやすく言えば「基準を満たしているが、安全かどうかはわからない」ということになります。
こんな人を馬鹿にした発言はありません。
川内原発の再稼働許すな、の声を大きく上げたいと思います。
なそ、本日使用した写真は、先日訪問した、いわき市周辺の地域の写真です。来週金曜から報告したいと思います。
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サテライトとは何でしょうか。
東京電力福島第1原発の事故で、避難を余儀なくされた高校生がいくつかの場所でばらばらに授業を受けることになりました。 |
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小中学校も同じです。
原発事故さえなければ、普通に学校に通っていたはずなのです |
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突然避難を指示されたため、車はそのままになりました。時計は3年間止まったままなのです。 |
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μGy・hとは、マイクログレイのことで、物質に吸収された放射線のエネルギー量を示す際に用いられます。μSvとほぼ同じです。 |
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草むらに近づくと0.56μSvになります。 |
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駐車場の近くの側溝は除染されていませんから、5.212μSvというとても高い値を示しています。 |
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