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香川医療生活協同組合

ネパール訪問記-カトマンズ市内で考えたこと

(第619回 12月17日 )

 ネパール訪問記の途中でしたが、「何が秘密か、それが秘密」の特定秘密保護法案が、多数の国民の反対を押し切って、強行採決されました。抗議声明を出したので、そちらも参照してください。

 http://kagawa.coop/hiraihou/20131129.html

 http://kagawa.coop/hiraihou/20131210.html

 さて、第616回(12月3日)の続きです。

 10月16日の午後は、カトマンズ・モデル病院を訪問するグループと別れて、カトマンズ市内を視察しました。

 カトマンズ市内の東部にある、ネパール最大のヒンズー教寺院であるパシュパティナート寺院です。後で地図を見たら、トリブヴァン国際空港(ネパール空港)のすぐ近くでした。インド亜大陸にある4大シヴァ寺院の一つとされます。

 注:シヴァ神は破壊神で、ヒンズー教3大神の一つです(あと2つは、ブラフマー神:創造神、ヴィシュヌ神:宇宙の維持を司る)。

 ガンジス川の支流である、聖河バグマティ川のほとりに寺院はあり、川岸には火葬場(アルエガート)があります。川にかかる橋を渡っているときに風向きが変わり、思いっきり灰を(遺灰ですね)浴びました。

 パシュパティナート寺院のそばには、身寄りのない方などの住まいである、老人ホーム(Social Welfare Centre Briddhashram)があります。寺院と、老人ホームと、火葬場が、同じ場所にあるというのもいろいろ考えさせられるところです。

2012年8月訪問時の病院の階段です。手すりもないので、真ん中をこわごわ歩きました。   2013年10月訪問時には、きれいで安心して歩けました。
2012年8月訪問時の病院の階段です。
手すりもないので、真ん中をこわごわ歩きました。
  2013年10月訪問時には、きれいで安心して歩けました。
2012年8月には、建設途上で、米国等の慈善団体から寄付された医療器具等が積み重なれていました。   2013年10月には、ベッド、酸素ボンベなどが置かれていました。
2012年8月には、建設途上で、米国等の慈善団体から寄付された医療器具等が積み重なれていました。   2013年10月には、ベッド、酸素ボンベなどが置かれていました。  
対岸から見たパシュパティナート寺院です。中には熱心に祈りをささげる方がたくさんいました。   ヒンズー教徒以外は入れません。しかし、お祭りなので入れると聞きましたが、時間がなくここで終了でした。
対岸から見たパシュパティナート寺院です。
中には熱心に祈りをささげる方がたくさんいました。
  ヒンズー教徒以外は入れません。
しかし、お祭りなので入れると聞きましたが、時間がなくここで終了でした。
 
本当に写真を撮っていいのかどうか迷いましたが、周りの方は普通に撮っていたので気にせず撮りました。遺灰はバグマティ河に流されます。   庭は広くきれいでした。さすがに部屋のなかは撮りませんでしたが。身寄りのない方、家族と一緒に住めないなど様々な理由 があるとのことでした。
本当に写真を撮っていいのかどうか迷いましたが、周りの方は普通に撮っていたので気にせず撮りました。
遺灰はバグマティ河に流されます。ヒンズー教では輪廻転生、死んでも魂は何度もこの世に生まれかわるのです。
  庭は広くきれいでした。
さすがに部屋のなかは撮りませんでしたが。身寄りのない方、家族と一緒に住めないなど様々な理由があるとのことでした。
 

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