(第613回 11月22日 )
APHCO(アジア・太平洋地域保健協同組合協議会)総会の後、ネパールに行きました。「飛来峰」521回(2012年9月4日付)で報告した、フェクトネパールが建設している医学部と病院建設の視察と交流を目的にしたものです。
今回の報告は、第609回(11月05日)の続きです。
午前9時前にマレーシアのクアラルンプール国際空港から出発しました。なぜか、マレーシアからネパールの便がビジネスクラスだったので(料金はあまり変わらないのでという説明でした)、ビジネスラウンジで優雅に朝食をとりました。ホテル出発が6時だったのでラッキーでしたね(笑)。日本ならどこかにコンビニがあるので、サンドイッチかおにぎりが買えるのですが、海外ではそういう訳にはいきません。
11時30分頃にカトマンズ国際空港(トリブバン空港)に到着、フェクトネパールのお出迎えがあり、ホテルに直行しました。昼食後、昨年訪れた、キルティプルの医学部・新病院を訪問しました。
前回、率直に言って、本当にできるのかと失礼な疑問を抱きましたが、日本の感覚でいえば大幅な遅れですが、確かに前進していると感じられました。
病院も一部ですが、診療を開始していて、昨年恐る恐る渡った手すりにない階段も手すりがついていて、安心して階段を上ることができました。手術も始めているようです。
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カトマンズ国際空港(トリブバン空港)はとってもきれいになっていました。 |
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高橋・医療福祉生協連前会長が半年間滞在した、「マイホーム」です |
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建設中の新病院の外観です。
昨年に比し、大きな前進です。 |
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昨年は手すりがなくこわごわ上りましたが、今年は安心して上れます。 |
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手術治療を開始しているそうです。 |
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カトマンズはお祭りの時期で、入院患者はいないという説明でした。 |
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