(第610回 11月08日 )
講演風景です
10月29日の午後、「医療福祉生協のいのちの章典」と「医療福祉生協の理念」について、高松平和病院で学習講演を行いました。
「いのちの章典」が確定して、個人的には気分的には一段落した感じだったので、これからの実践に向けて仕切り直しという感じです。
感想文をいくつか紹介します。
・医療生協は職員も患者のそれ以外の健康な組合員も主体者であると考えると、非常に理解しやすく、日頃の活動に生かしやすいと感じた。
・誰もが自分らしい生き方ができるように、またいのちと人権が尊重され、看護介護が行われるようにこれからも学習していきたい。
・普段業務を行っていると、理念やいのちの章典を忘れてしまいがちだが、私たちは医療生協の一員としていのちの章典に基づいて医療に携わっているということを改めて考えさせられた。
・患者の権利章典はあらゆる意味で時代を先取りしていたと思う。今やスタンダードになっている。人権を守るために憲法があるように、患者組合員の権利を守るために「いのちの章典」を職員は学習していかなければならない。
・医療介護を一体化したサービスが可能という医療生協の特徴をもっと生かして、院内、法人内の連携の見直しが必要。2020年のビジョンに向けてネットワークの中での役割を明確化していくことが重要だと思った。
・なぜ「患者の権利章典」から「いのちの章典」に変わったのかがよくわかった。この章典を実現していくために、今までよりさらに社会情勢を考えていく必要があると感じた。
・「患者の権利章典」の成長発達の過程がよくわかり、次世代の基本的な理念になるものとして学び具体化していきたい。
・医療福祉生協が憲法9条、25条、13条を実現する為の活動を行っていることがわかり、「いのちの章典」の重要性を感じた。
強調したいことが十分受け止めていただいたようで安心しました。
|