(第580回 6月11日 )
日本医療福祉生活協同組合連合会(医療福祉生協連)の第3回通常総会が、6月7日に東京都内で、代議員204名全員の参加で開催されました。
開会前の会場です。 役員ですので、始まると写真を撮る暇はありません
前日の6日には、講師に上野千鶴子さん(東大名誉教授・NPO法人ウィメンズ アクション・ネットワーク(WAN)理事長)を講師に、「なんやねん、医療福祉生協」のテーマで学習講演会が開催されました。
上野さんは「現在の介護保険制度の中で高齢者の当事者主権が本当に尊重されているか、意思決定や財布は家族が支配しているのではないか、そうした中で、消費者運動としての医療生協が、わたしが受けたい介護・看護・医療サービスの共同購入を実現してくれるのか、大いに期待」すると語りました(医療福祉生協連HPからの引用)。
総会では、厚生労働省社会・援護局地域福祉課の室橋和浩課長補佐、日本医師会の三上裕司常任理事、日本薬剤師会の三浦洋嗣副会長、医療団体連絡会議 から住江憲勇・全国保険医団体連合会会長、日本生活協同組合連合会の田井修司副会長から来賓祝辞がありました。
2012年度活動のまとめと2013年度重点課題などの議案を藤谷専務が、「医療福祉生協のいのちの章典」と「医療福祉生協の理念」を私が提案しました。
新役員が選任され、第1回理事会で、私が会長理事(代表理事)、尾関俊紀副会長理事(みなと医療生協)、和田寿昭副会長理事(日本生協連)、藤谷惠三専務理事(代表理事)が選ばれました。
私は「300万組合員の早期実現の先頭に立って頑張りたい。また、いのちの章典、理念を普及し実践する活動に力を入れていきたい」と挨拶をしました。
※下記のHPを参照してください。
http://www.hew.coop/2013/06/9312.html
http://www.hew.coop/2013/06/9318.html
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