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香川医療生活協同組合

スリランカ訪問の報告です−APHCO理事会 報告(その1)

(第542回 12月7日 )

 少しというより大分遅れましたが、9月に参加したAPHCO(アジア・太平洋地域保健協同組合協議会)理事会の報告をします。APHCOの総会は2年に1回開催され、総会を開催しない年は理事会を開催します。今回は、スリランカの事実上の首都コロンボで理事会が開催されました。

 「事実上の」というのは、スリランカは1948年にイギリス連邦内自治国「セイロン」として独立し、コロンボを首都としました。1984年にジャヤワルダナ大統領時代にコロンボの東方、バスで40分ほどの場所にあるスリー・ジャヤワルダナプラに国会議事堂を建設し、首都が移転しました。しかし、行政、経済の中心はコロンボにあるため、実質的な首都は変わっていないようです。

 医療福祉生協連の定例理事会を終え、羽田に移動し関西空港近くのホテルで宿泊、翌10時過ぎのキャセイ航空の便で香港に向かいました。13時頃に香港空港に到着し他のメンバーと合流し、コロンボに向かいました。

 と言いたいところですが、実際は旅行会社から渡された旅程表には載っていない、シンガポール空港に着陸、いったん空港ロビーにでてから再度同じ機体に乗り込むということになりました。後で「地球の歩き方」を見たら、小さな字で月・水・金・土はシンガポール経由と書いてありました(笑)。

 その都度セキュリティチェックがかかり、国際線では100mlを超える液体は機内に持ち込めませんから、途中で買った飲み物(ペットボトル)はその都度廃棄しないといけません。チェックイン前に、水の一気飲みをしている人も見ました。

 コロンボのバンダーラナーヤカ(カトゥナーヤカ)国際空港に到着したのは22時30分頃、迎えの車でホテルに移動しチェックインしたのは0時15分でした。時差が3時間半あるので、日本時間では午前4時前になります。計16時間の旅でした。国際便は、お金に余裕があれば直行便、出発日と帰国の日時が決まっているとどうしてもこういう旅程になりますね。

 バンダーラナーヤカ国際空港は、ODAの援助の効果でしょうか、日本の地方空港よりはるかに立派な空港でした。

 (次号に続く)

シンハラ文字と英語表記が混在しています。英語表記が頼りで日本に来た外国の方も同じ思いなのだと思います。   宿泊・会場となったホテルです。
シンハラ文字と英語表記が混在しています。
英語表記が頼りで日本に来た外国の方も同じ思いなのだと思います。
  宿泊・会場となったホテルです。
ホテルの前の道路ですが、日本の地方都市とさほど変わりません。   ホテル内の会場前の掲示です。PARADISEとは、 部屋の名前です。
ホテルの前の道路ですが、日本の地方都市とさほど変わりません。   ホテル内の会場前の掲示です。
PARADISEとは、 部屋の名前です。

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