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香川医療生活協同組合

中西讃ブロック 東北支援ボランティア報告会が開かれました

(第506回 6月19日 )

 6月16日に善通寺市民会館で、香川医療生協中西讃ブロックの東北支援ボランティア報告会が開催されました。

 香川医療生協では、4月27日〜29日にかけて「0泊3日」の東北支援ボランティアを行いました。

 宮城県亘理郡山元町は、人口当たりの犠牲者数が最も多い地区で震災当初支援の手が十分届かなかったところです。尼崎医療生協を中心に近畿ブロックで継続的に支援を行っています。

 香川医療生協では昨年近畿ブロックに合流して支援をしたのをきっかけに、今回ボランティアを組織したものです。

 バスで移動したために往復に時間を取られて、時間が短いという欠点はありましたが、内容的には充実したもので、現地の方にも喜ばれたそうです。

 報告会は、最初に私が、「東日本大震災と香川医療生協」と題して、この間の香川医療生協の取り組みと日本医療福祉生協連の取り組みを報告しました。放射線被害が続く郡山医療生協のさまざまな取り組みに触れ、息長く支援しようとよびかけました。

 続いて、田中理事が全体的な支援報告を行い、職員の松岡さんと谷脇さん、地域組合員の竹田さん、医療生協とは別の団体のボランティアとして活動した四国学院大学の学生さんが、それぞれ報告を行いました。

 同時間に行事が重なっていたこともあり、参加者は10数人と少なかったのですが、有意義に意見交換が行われました。また、放射能に気兼ねせず子供や親がのびのびと遊べるように、香川県内でサマーキャンプを開催することについて検討していくことになりました。

 参加者からは「0泊3日の行程では、移動時間のかかるのに、作業時間が短いことは、課題だと思います」「今後も長く支援を続けていかなければいけないので、現地の必要としている事をよくきいて、お互いに意思疎通も必要だと思いました。サマーキャンプは、ぜひ実現させたいですね」「言葉少なでしたが、学生さんのさわやかさが印象に残りました」「今後の取り組みの端緒となりました。夏休みの支援、うまくいくといいですね」といった感想が寄せられました。

いずれも報告会の様子です いずれも報告会の様子です
いずれも報告会の様子です

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