あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

　香川医療生協は、昨年は新たな施設展開を行いました。全体としては病床を増やさず、高松平和病院は、3つの一般病棟（163床）から2つの一般病棟と1つの緩和ケア病棟（計123床）に衣替えしました。高松協同病院は、40床から85床となり回復期リハビリテーション病棟が2つになりました。

　今年はこれらの施設が、年間を通じて本格的に稼働する年です。医療生協でなければできないことは何かを考えながら、活動していきたいと思います。

　へいわこどもクリニックは順調に活動の幅を広げています。小児科分野では例のない無料低額診療事業にも取り組みを広げるなど、地域の要求に応える活動に力を入れていきます。

　生協みき診・善通寺診療所はいずれも現在の建物が20年を経過し、新たな展開が求められるようになっています。生協へいわ歯科・コープ歯科まるがめと共に、診療所の新たな活動のあり方や長期的な展望を、今年1年かけて、地域の組合員と共に考えていく年になります。

　訪問看護ステーションやヘルパーステーション、介護老人保健施設も新しい介護報酬の動向も見据えて展望を切り開くひつようがあります。

　今年は、国際連合が定めた協同組合年です。協同組合の存在感を高め、地域にうってでる一年にしたいと思います。10月には、4000人規模の全国的な集会、第26回日本高齢者大会in香川が、開催されます。現地実行委員会の中心として県下の協同組合と共に力を合わせて成功させます。

　3月には、プレ文化企画として、前進座創立80周年記念公演「毛抜（けぬき）」「水沢の一夜」を行います。多くの皆さんと共に、成功させます。

　今年もよろしくお願い申し上げます。