(第455回 10月18日 )
出張が続いたので、しばらくお休みしていました。今回から再開です。
10月11日(火)にインド南部のケララ州テリチェリで開催されたAPHCO(アジア・太平洋地域保健協同組合協議会)第8回総会に出席しました。
医療福祉生協連の前身である日本生協連医療部会の国際活動は、1990年ころから活発になり、日本の医療福祉生協(当時は医療生協)など世界の保健協同組合の組織作りに大きな役割を果たしてきました。
ICA(国際協同組合同盟)の保健部門の専門機構として、1996年11月にコスタリカでIHCO(国際保健協同組合協議会)が設立されました。翌1997年8月にはネパールで、APHCOが設立され、これまで、さまざまな交流が行われてきました。
APHCOの会長は、歴代の医療部会運営委員長である、加藤昭治氏(みなと医療生協)、高橋泰行氏(医療生協かわちの・医療福祉生協連会長理事)が担ってきました。今回は、第8回総会で組織のありかたの討議や、各国の保健に関わる問題の報告と交流、新役員人事などが議題でした。
10年間以上会長を続けてきた高橋先生が退任し、新しいAPHCO会長に私が選出されました。副会長は、マレーシアのJ.S.デオさん、インドのE.ナラヤナンさんが再び選出されました。
しばらく、出張の報告を行っていきます。
APHCOなど、世界の保健に関わる協同組合については、以下のHPを参照してください。
http://www.hew.coop/effort/4_3
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インド南部ケララ州にあるパールビュー・リジェンシー・ホテルで開催されました。
地元も力が入っているようで、ホテルの名前よ り目立つ看板でした。 |
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ホテルのあるテリチェリは、観光ガイドブックには載っていません。
写真は部屋の窓から撮ったものですが、自然豊かな土地、という表現もあります(笑) |
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会場の雰囲気が味わえたでしょうか? |
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写真右から、高橋・APHCO会長(日本 医療福祉生協連会長理事)、通訳の堀内さん(日本生協連国際部)、医療福祉生協連国際部員の堀内先生(川崎医療生協)。
写真左から、 マレーシアのDEO医師、私です。 |
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