(第408回 3月8日 )
3月3日に鳥取医療生協の鳥取生協病院で開催された、「医療生協の患者の権利章典学習会」で、「医療生協の患者の権利章典を考える――医療福祉生協連のめざすもの」と題する講演を行いました。
智頭急行線沿線の雪景色です
先月、名古屋に行った時も雪でしたが、今回もまた雪でした。岡山からはスーパーいなば号を利用しましたが、山間部に入ると雪で、智頭(ちず)駅付近では遠くが見渡せないほどでした。
鳥取生協病院は、JR鳥取駅から歩いて数分の場所にあり、市中心部の活性化にかかせない施設として、「2008年3月、医療生協3万5千組合員の夢を乗せ鳥取市街地の活性化に無くてはならない医療機関として、また、鳥取東部地域の救急医療機関として、安心して暮らし続けられるまちづくりへの貢献を合言葉に、新病院に移転」(HPより)したものです。
救急医療から、回復期リハビリ医療、緩和ケア医療など、特徴的な医療まで行っています。今回、医療生協の患者の権利章典に基づく医療に力を入れるために、学習会がもたれたものです。
講演内容は、前半が医療生協の患者の権利章典の歴史、全国での取り組みの紹介、日本医療福祉生活協同組合連合会の設立趣旨とめざすものについて、医療福祉生協連の理念づくりと医療生協の患者の権利章典の検討の論議状況について報告を行いました。
講演後も熱心に質問がありました。
写真で、病院の紹介を行います。
|
なかなか立派な建物です。高い吹き抜けが印象的です |
|
緩和ケア病棟のデイルームです。家庭的な雰囲気です |
|
緩和ケア病棟のベランダ部分になる「足湯」。温泉が湧くのです。 |
|