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祝!連載300回
(第300回 1月8日 )

 2006年5月から連載を開始して、今回で300回になりました(パチパチ)。

 といっても、上には上があります。ベースボール・マガジン社発行の「週刊ベースボール」に元パ・リーグ記録部長の千葉功さんが執筆する「記録の手帳」という欄があります。1961年に連載を開始し、2009年11月30日号で2500回を迎えました。「ブログ報知」の蛭間豊章さんの記事によれば、1000回を超える連載は、週刊新潮の「写真コラム」、サンデー毎日の「大日本中流小市民」などで、いずれも1200回を超えていないようですから、まさに「化け物」(失礼)連載といえます。

 この間、ベトナムで何度も「医療生協セミナー」を開催し、ベトナムでの医療生協(保健生協)設立のお手伝いをしてきましたが、第276回で報告したようにベトナムでも小さいとはいえ、住民自らが自分たちの健康を守る活動が始まりました。今年の5月頃には、中部ベトナムのフエでセミナーを行う予定です。来年の3月には、香川医療生協の組合員さんたちが、ハノイ市北西にあるイエンバイ省イエンビン県のミンタン保健生協を訪問する計画をもっています。新しい国際交流の輪に大きな期待が寄せられています。

 医療生協の患者の権利章典について、各地で講演活動を行って来ました。今年の7月には医療・福祉事業を行う生活協同組合の全国連合会が発足する予定です。新しい全国連合会の特徴に位置付けられるのが、「医療生協の患者の権利章典」や「医療生協の介護」で、新しい時代にふさわしい内容につくりかえていく必要があります。

 後期高齢者医療制度、医療崩壊についても何度も取り上げて来ました。新しい政権が誕生しましたが、大きな転換を引き起こす「政治の変化」はみられません。引き続き、政治を国民の側に引き寄せる運動に力を入れていく必要があります。

 引き続き、400回、500回と連載を重ね、医療・福祉の現場からの声をあげていきたいと思います。


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