(第226回 3月6日 )
セミナーが開催された会場です
3月1日〜5日ベトナムを訪問、ホーチミン市で開催された医療生協セミナーに参加し、その後、ハノイの北西180kmにあるイェンバイ省イェンビン県のミンタイン保健協同組合の事務所や診療所の視察を行い、交流を深めました。
日本生協連医療部会の国際活動の一環として、2004年3月に協同組合運動の盛んなベトナムを訪問し、日本の医療生協の活動をベトナム保健省やベトナム協同組合連合会(VCA)に紹介しました。その後、2004年11月にハノイ市で、2007年6月にハイフォン市で医療生協セミナー(正確には「医療生協−公的保健医療のモデル」)を開催、3回目の今回はホーチミン市で開催することになりました。今回は主に日本からの報告を中心に運営されました。
3月2日に開催されたセミナーへの日本からの参加は、私と、医療部会国際委員会の大峰さん、木田郡三木町で農業経営を行っているうえむら農園園主の植村さんの3人です。3人の報告と、ベトナム側からはグエン・スエン・ヒエンVCA副会長、グエン・アイン・ズンVCA国際関係部副部長の発言があり、熱心な質疑が行われました。
ホーチミン市TV局(HTV)とホーチミン人民放送(VOH:ラジオ局)の取材も受けました。
ミンタイン保健協同組合の診療所入口。
立っているのは、ミンタインさん
3月3日は、ホーチミン市から飛行機でハノイ市に移動、その後車で5時間近くかけてイエンバイ省に到着、翌4日の午前中に、協同組合のメンバーとの交流、診療所の視察、地域の皆さんの昼食会に出席しました。午後は、ハノイまで移動し夜半の便で5日の早朝に成田に戻って来る、かなり強行軍でした。
次回から内容について報告します。
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