(第221回 2月13日 )
高松開催の集会で「早春賦」を唄う蓮井院長。
ギター伴奏は医師支援担当事務の浦宗さん
2月11日、香川医療生活協同組合と医療生活協同組合たかまつ主催の第19回いきいき健康づくり交流集会が高松テルサ(高松市屋島西町)で開催され、役職員を含む医療生協組合員500人以上が参加しました。同日、綾歌総合文化会館アイレックス(丸亀市綾歌町)で香川医療生協中西讃ブロック主催の、第4回中西讃いきいき健康づくり交流会が開催され約500人が参加しました。
高松で行われた交流集会は、高松平和病院の蓮井院長の「早春賦」の独唱で始まりました。
私は開会挨拶で、以下のように述べました。
今年は高松平和病院創立60周年、来年は香川医療生活協同組合設立30周年になります。これを記念して組合員の皆さんと一緒に様々な行事を行いたいと思います。7月には劇団前進座の「銃口」公演を行います。是非成功させたいと思います。
さて、100年に一度といわれる経済危機の中で大変な情勢になっています。年末からの派遣村の運動の中で、これまで住むところがなければ生活保護が認められなかったのが認められるようになって来ました。国民の運動で情勢を変えて行くことができる、というのが今年の特徴になるのではないでしょうか。
丸亀開催の集会の様子です
日本生協連医療部会は、2009年度の活動の中心課題を「生協をいのちの分野に活かす大運動」とし、キャッチコピーを「3つのあい(出会い・ふれあい・支えあい)」とし1年間活動しようと話し合っているところです。
皆さん方と一緒に、憲法9条・25条が輝く日本の社会に変えて行くために、力強く運動を進めて行きたいと思います。
医療生協たかまつの田中理事長は、以下のように挨拶しました。
医療生協たかまつは、7年前に高松市東部地域の健康づくりの拠点として高松協同病院を開設しました。2年前には医療生協として認可を得ました。
高松協同病院では開設以来、生活習慣病と骨折予防に力を入れて、健康教室を開催して来ました。これからも脳卒中になったり骨折する人がいなくなるような活動を行って行きたいと思います。
医療生協の出番の時期です。一人だけが健康になるのではなく、地域が健康に、幸せにならないといけません。医療生協がその中心になって運動して行きます。
その後、高松平和病院の中田小児科部長から「高松平和病院附属こども診療所(仮称)建設にむけて」の訴えがありました。
NPO法人気候ネットワーク代表の浅岡美恵さんの「地球温暖化防止へ世界の取り組み、日本の課題」の講演、劇団前進座の松浦豊和さんから「「銃口」の紹介」が行われました。
午後は、11の会場で分科会が行われました。
※「早春賦」ってどんな歌だっけ、という方は下記のHPで御堪能下さい。web拍手ボタンをクリックすると拍手もできます(笑)
http://classic-midi.com/midi_player/uta/uta_sosyun.htm
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