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いきいきキラッと☆善通寺フェスタに参加しました
(第196回 10月31日 )


医師会のブースで健康相談を行いました。
医師会のブースで健康相談を行いました。

 10月25日・26日の2日間にわたって、善通寺市の市民体育館で「いきいきキラッと☆善通寺フェスタ」が開催されました。

 「いきいきキラッと☆善通寺」とは、「健康日本21」の善通寺市版である「健康善通寺21」を行政と市民の協同の取り組みで広げて行くもので、香川医療生協・善通寺診療所は、この取り組みを広げる「「いきいきキラッと☆善通寺をひろめる会」(略称、ひろめる会)」の構成メンバーになっています。

 善通寺診療所は「健康チェック」のブースを出店し、健康情報など満載のパンフレットなどを入れた資料袋を700人に普及し、355人の健康チェックを行いました。地域の医療生協組合員13人、医療生協本部・平和病院職員3人を含む総計41人のスタッフで取り組みました。

医療生協の健康チェックを普段と同じように行いました
医療生協の健康チェックを普段と同じように行いました

 また、全国の医療生協で取り組んでいる「300万人対話大運動」(香川県では4万人対話大運動)の一環として、250人の方と対話を行いました。

 私は日曜日の午前中、仲多度郡・善通寺市医師会のブースで、医師会の代表として30数名の方の「健康相談」を行いました。

 予防接種、降圧剤の服用法、動脈硬化についての相談などが中心でしたが、「介護保険の利用について」という相談に注目しました。医療生活協同組合の事業所の特徴は「医療・介護・福祉のネットワーク」を持っていることです。私たちの事業所なら、「病気」でかかっている患者さんに生活上の問題が発生したなら、介護保険の利用は可能か、福祉サービスの利用は、と考えますが、地域ではまだまだ介護保険の役割や利用法について知られていないことに驚きを感じました。

体育館の入口には自衛隊車輌。その周囲を迷彩服の自衛隊員が闊歩していますから、市民が主役の「フェスタ」といっても、相当な威圧感があります。
体育館の入口には自衛隊車輌。その周囲を迷彩服の自衛隊員が闊歩していますから、市民が主役の「フェスタ」といっても、相当な威圧感があります。

 

 

香川県での4万人対話大運動は、2009年3月末までの取り組みですが、後期高齢者医療制度の問題だけでなく、介護保険や福祉制度についても大いに地域に広めて行く必要があると思います。

 ※下記のHPを参照下さい。
http://www.kenkounippon21.gr.jp/kenkounippon21/about/index.html
http://www.city.zentsuji.kagawa.jp/zcn/zcn101300/kenkou21/index.html
http://ikigai.net/
http://www.kagawa.coop/katudou/2008/seisan_200811/seisan_200811.html


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