(第134回 2月15日 )
(第131回の続きです)
分科会の様子です(その1)
今回の交流会では、分科会と同時平行に学習会を2つ企画しました。分科会に参加すると学習会に参加できないという不満もありますが、学習会を全体企画にすると交流の時間が短すぎると言う不満もでるので、難しいところです。
今回の学習会のテーマは、「認知症サポーター」と「健康ファイル」(ライフ・ポートフォリオ)です。
分科会の様子です(その2)
「認知症サポーター」とは、厚生労働省のすすめる「認知症を知り地域を作る」キャンペーンの一環として、全国キャラバン・メイト連絡協議会が進める「認知症サポーター100万人キャラバン」が養成する「認知症の人と家族への応援者」のことです。所定の研修を受講し登録したキャラバン・メイトが開催する「認知症サポーター養成講座」を受講すれば、誰でもサポーターになり、オレンジ色のブレスレットをつけることができます。認知症の方が地域で安心して生活できる取り組みは、医療生協のめざす安全・安心のまちづくりと目的は同じです。詳細は、http://www.caravanmate.com/ をごらんください。
藤谷事務局長が「全国で実践を積み重ね、3年後に再びお会いしましょう」とまとめの発言を行いました
「健康ファイル」とは、健康な人生を送る上で自分の目標を設定し(3年後に富士山に登る)、そのために必要な健康上の具体的な課題を明らかにし(タバコをやめる、年間5kgの減量)、必要な資料をクリアーファイルに入れておくという取り組みのことです。医療生協ならではの活動としては、班会で取り組む、とりわけ 健康づくりの活動の中心にするなど、今後強化していきたい分野です。詳細は、http://www.igaku-portfolio.net/life/life.htmをごらんください。交流会の最後に、藤谷事務局長がまとめを行いました。医療部会の報告は、以下のHPを参照ください。http://www.jhca.coop/topics/080201_01.html
注:第131回に「5つの「宝」」と書きましたが、
2月8日〜9日の医療部会運営委員会の議論を受け、医療生協の「事業の特徴をつくる5つの取り組み」として全国に提起することになりました。
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