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医療生協の患者の権利章典・医療生協の介護実践交流会が開催されました
(第129回 1月29日 )


会場となった「国際能力開発支援センター(OVTA)」です。千葉ロッテ・マリーンズ球場や幕張メッセの近くです

 1 月 26 ・ 27 日の2日間、第 7 回「医療生協の患者の権利章典・医療生協の介護 実践交流会」が、千葉県美浜区にある国際能力開発支援センター(OVTA= Overseas Vocational Training Association :オブタ)を会場に、『いまこそ参加と協同でつくろう 医療・介護のハーモニー』というメインテーマの元に開催されました。「権利章典」と「介護」の実践交流会を同時に開催するのは初めての事です。

 全国から 65 生協、 475 名の参加で、生協数や参加人数は第6回交流会より減少しましたが、 210 演題の発表が行われました。


基調報告を行っているところです

 1 日目は、井上実行委員長の開会挨拶のあと、私が 1 時間 30 分にわたり基調報告を行いました。これまでは、著名人にお願いして「記念講演」を行っていましたが、今回は組合員・職員の交流を深めるために分科会の時間をたっぷりとりました。 16 の分科会を 12 会場で(演題数が少ない場合統合したので数は合いません)行いました。

 分科会と平行に、学習講演会として、 1 日目は、ヘルスコープおおさかの組合員さん(キャラバンメイト)の「認知症サポーター養成講座」、2日目は鈴木敏恵 一級建築士・千葉大学教育学部特命教授の「『健康ファイル』(ポートフォリオ形式)で『意志ある患者』になろう」を行いました。


会場から見るとこんな感じですね。1000人入る会場なので、少し人がまばらに見えます

 基調報告は、いつも講演している「医療生協の患者の権利章典」の実践を中心にした「患者の権利を考える」に、「医療生協の介護」の実践を加えたものです。医療部会の中の様々な会議で出た意見を取り入れた内容で組み立ててみましたが、 1 時間半は聞く側からすると長かったようで、殆どが「よかった」という感想でしたが、「少し長すぎる」という御批判も目立ちました。話す側から言っても実は 90 分は少し長いので、 60 分〜 70 分で企画した方がよかったようです。

 交流会の準備に半年間、講演の準備に2ヵ月かけましたから、とりあえずほっとした所です。次回から詳細について報告したいと思います。


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