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北野田医療生協の新春のつどいで、「患者の権利章典」の講演をしました
(第127回 1月22日 )


開会挨拶を行う苅谷理事長

 大阪府堺市にある、北野田医療生活協同組合の新春のつどいに参加しました。北野田医療生協は、北野田診療所(堺市東区南野田)と狭山みんなの診療所(大阪狭山市)の2つの医科診療所と訪問看護ステーション、デイケア、デイサービスなどの事業を行っています。

 組合員数は1万2千人ですが、班の数は 500 を超え、堺市の南部を中心に泉北ニュータウンや河内長野などにひろがる、地域に密着した活動を展開しています。結成 35 周年を迎え、第 6 次長期計画を策定中で、「原点に戻り」医療生協の患者の権利章典の学習を行いたいとの要請が医療部会にあり、私に依頼があったものです。


南海電鉄高野線・堺東駅前です。研修医時代にお世話になった堺市の入り口ですが、あまり変わりがなくてほっとしました

 「患者の権利章典」の成り立ちからはじめて、高松平和病院の患者の権利章典の実践や、組合員さんとの協同の取り組みを中心に 50 分の講演を行いました。生協総合研究所が発行する「生活協同組合研究」の 2007 年 12 月号に掲載した「組合員とともにつくる医療」の内容を元にお話をしました。やはり、組合員さんとともに実践した具体例のところは、熱心に聞いていただいたように思いました。

 昼休みに、旧知の苅谷理事長と、岡内所長(みんなの診療所)と懇談しましたが、地域の診療所の苦労がしのばれるお話が聞けました。


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