協同組合 香川合同計算センター 速報に「社長の健康シリーズ」を連載しています。2007年9月号に掲載したものを編集しました。
(第101回 10月9日 )
心身の疲れを吹き飛ばす 10 ヶ条、というのを紹介しましょう。
(1) |
連続で 11 時間以上の長時間労働(拘束)を避ける |
(2) |
仕事の疲労感が強くなった時は十分な休息をとる |
(3) |
忙しくても最低、週に1日は仕事を休み、心身の疲労を回復させる |
(4) |
有休休暇を有効に活用して、積極的に休養する |
(5) |
月1回は家族ぐるみで休暇を楽しむ |
(6) |
月1回は森林浴やハイキングを楽しむ |
(7) |
定期的に疲労の自覚症状やストレスのチェックを行う |
(8) |
職場や地域に誰でも気軽に利用できるスポーツ施設・公園ができるようにする |
(9) |
森や山を残し自然と親しめるように運動する |
(10) |
定期的に健診をうけ、疲労やストレスによって病気になっていないかのチェックを行う |
疲労回復には寝るだけ、という人もいるでしょうが、いろいろなリラックス法があります。
軽い運動とストレッチを上手に行うと有効です。特に酸素を取り込む運動が大事で、ゆっくり行うウォーキングや水泳などがお勧めです。全身の筋肉を動かすと血液の循環がよくなります。運動の前後には準備運動(ウォーミングアップ)と整理運動(クールダウン)をお忘れなく。また、疲労回復が目的で、トレーニングが目的ではありませんから、頑張りすぎない事も重要です。
上手な入浴法も大事です。冷水シャワーとお湯につかるのを交互に行うと、新陳代謝が進み疲労回復に役立つと考えられます。水温は 15 〜 20 ℃、お湯の温度は 40 〜 42 ℃が適切です。心臓疾患などの病気をお持ちの方は、あらかじめ主治医に相談してからにしてください。
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