あなたにもあげたい 笑顔 健康
TOPヘ 香川医療生活協同組合
 協同組合 香川合同計算センター 速報に「社長の健康シリーズ」を連載しています。2007年7月号に掲載したものを編集しました。

健康シリーズ「ストレスと休養」その1
(第91回 9月4日 )

 今朝の目覚めは如何でしたか?

 疲労あるいは「つかれ」とは、体のだるさ(全身倦怠感)、思考力の低下などの症状を感じる事を指します。今回から、休養の重要性とストレスの話に移ります。

 厚生労働省が労働者の疲労蓄積度チェックリストを公開しています。それによると、まず最近1ヵ月間の自覚症状についてチェックします。

□イライラする

□不安だ
□落ち着かない □ゆううつだ
□よく眠れない □体の調子が悪い
□物事に集中できない □することに間違いが多い
□仕事中強い眠気に襲われる □やる気がでない
□へとへとだ(運動後を除く) □以前と比べて疲れやすい
□朝起きた時ぐったりとした疲れを感じる  

 以上 13 項目について、殆どない(0点)、時々ある(1点)、よくある(2点)のどれが当てはまるかをチェックします。その合計点が 0 〜 4 点ならI、 5 〜 10 点ならII、 11 〜 20 点ならIII、 21 点以上ならIVと判定します。

 この判定と最近 1 ヵ月間の勤務状況の判定を組み合わせて、仕事の負担度の総合判定を行います。勤務状況は、不規則勤務や深夜勤務、仕事の精神的・肉体的負担など、 7 項目で負担が多い(大きい)かどうかで点数化していきます。

 詳細は下記のアドレスを参考にして頂くとして、仕事の負担度が 1 〜 2 項目で大きい場合で、疲労蓄積度がIII以上( 11 点以上)なら負担度はやや高いという事になります。

 仕事の内容に関わらず、上記の自覚症状チェックが 10 点を超す場合は、疲労蓄積の可能性が高いと考えてよいと思います。

 http://www.mhlw.go.jp/topics/2004/06/dl/tp0630-1d.pdf

 

関連項目へ “飛来峰”バックナンバー

TOPへ 香川医療生活協同組合