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 協同組合 香川合同計算センター 速報に「社長の健康シリーズ」を連載しています。2007年6月号に掲載したものを編集しました。

健康シリーズ「肥満」その3
(第88回 8月24日 )

 肥満の治療の基本は食事療法です。まず、肥満につながる食行動を改めることが必要です。具体的には以下の項目でチェックしてみて下さい。

□出されたものは必ず食べる □イライラすると食べてしまう
□甘いものが好き □食事中にTVを見る・新聞を読む
□夜型人間 □野菜が不足
□早食い □食事が不規則
□よく外食をする □一日2食
□つきあいでよく酒を飲む □揚げ物が好き

思い当たる点が多くはありませんか?こういった、食習慣を改めることから始めてみましょう。

 日本肥満学会ガイドラインによると、体重減少の目安は3ヶ月で5%。 80kgなら3ヵ月で4kgですから、6月が80kgなら9月に76kgが適切な目標です。無理な減量は、リバウンドでかえって内臓脂肪が増えたりするので無理なくやせることが大事です。努力は無駄になりません。

 肥満を避ける食生活について重要な事は以下の点です。

(1)朝食をとり、規則正しい食事生活をする

(2)1回の食事時間はたっぷりとる( 20 〜 30 分)
(3)一口 20 回以上は必ずかむ
(4)間食をしない、決まった場所以外では食べ物を口にしない
(5)家族や友人との楽しい食事の機会を増やす
(6)テレビを見ながら、新聞を読みながら食べない
(7)夕食は夜8時までに食べ、夕食の後は食べない
(8)食事は余分につくらず、食べるだけ皿に盛る
(9)3食の量を均等に食べることを心がけ、一度にまとめ食いをしない
 

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