第809回:香川医療生協総代会が開催され、開会あいさつを行いました

6月26日に、香川医療生活協同組合の第37期第48回総代会が、高松市内で開催されました。
総代定数230人中226人の参加で(本人出席151人、書面議決書75人)、すべての議案が賛成多数で議決されました。

来賓として、香川県連合自治会の石田会長、香川県老人クラブ連合会の豊嶋会長にご出席いただきました。

私は、以下のような開会あいさつ(大要)を行いました。

4月14日、熊本県を中心とした巨大地震が発生しました。被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。わたくしたち職員も、医師をはじめ多くの職員が被災地支援に赴きました。私も健康相談に二度参りましたが、息長い支援が必要だと感じました。

さて、2015年度は、医療福祉生協の地域包括ケアをすすめるために、さまざまな取り組みが行われました。「3つのつくろうチャレンジ」の取り組みは地域により差はありますが、全体として前進していると思います。また、健康チャレンジも、大きく広げることができました。

引き続き、「健康をつくる」医療生協らしい活動を今年も旺盛に行っていきたいと思います。

先日開催された、医療福祉生協連の総会学習会は、こどもの貧困をテーマに、子ども食堂、学習支援活動、フードバンクなどの取り組みについて話し合われました。へいわこどもクリニックなどでも、多彩な取り組みが行われています。高齢者からこどもまで、安心して暮らし続けられるまちづくりに引き続き取り組んでいきます。

最後になりますが、7月10日は参院選の投票日です。国論を2分する中で強行採決された、平和安全法制の是非が問われます。選挙後には憲法9条を変える議論が予想されます。7月10日は7・10(なっとう)の日だそうです。「平和をつくる」ために、粘り強く、憲法守れの声を上げ続けていくことをよびかけます。