第798回:熊本支援の健康相談活動の報告です

5月10日付(第796回)で私が参加した、生協くまもとのコープ春日店での健康チェック・健康相談の報告を行いました。

5月13日に開催された第3回の内容を、医療福祉生協連の熊本地震被災支援ニュースNo.14より紹介します。

第3回健康相談・健康チェックには87名の方が訪れました。毎週決まった曜日・時間に行われているため「先週も受けた」「来週もやってくれるの?」との声が聞かれます。回数を重ねることで距離が縮まり、現在の困難な状況や困っていることを話される方も。相談会の現場では「長い時間、聴いてくれてありがとう」「いえいえ、こちらこそ聴くことしかできなくて」。といった会話が交わされています。

  • 今週から小学校が再開した関係で、避難所から自宅に戻ってきた。避難所はいつでも誰がいて安心だったが、自宅では私ひとり。夜は玄関のそばで寝るようにしている。
  • 眠れないのが一番辛い。2〜3時間眠れたら良い方。昨日も夜中に大きな地震があった。ビクッとして目が覚める。
  • 冷蔵庫が壊れてカップラーメンなど、配給されたものばかりを食べていた。体重が5キロふえた。
  • 地震の2日前に夫が脳梗塞で入院。そこに地震が重なり本当に大変な状況。毎晩飲めないお酒を飲んで無理矢理寝るようにしているが、ほとんど眠れない。
  • 仕事場に行くことができず、家にずっといる生活が続いている。食生活が乱れている。
  • 今日から保育園が再開。1か月間、子どもと二人で長時間過ごしたため、かなりストレスがたまった。